渋野日向子さんは2019年の全英オープンで突然彗星のように現れ初優勝をさらった若手の女子プロゴルファーです。これまで多くのゴルフファンにもその名前がほとんど知られていなかったこともあり、まるでシンデレラのように突然光り輝いて登場した人物でもあります。またプレイ中のいつも笑顔を絶やさない明るい雰囲気から、ゴルフ界のスマイルシンデレラと言うキャッチフレーズで呼ばれています。
しかし、素顔の渋野日向子さんは実際には非常にストイックな人でもあり、また単なるプロゴルファーではなく様々なスポーツに乗じたアスリートである事はあまり知られていません。1部のメディアではその1部が明かされていますが、その全貌はまだ明らかになっていないことも多いと考えられています。
渋野日向子さんの母親は学生時代やり投げの選手で非常に有名な人物でもあり、そのアスリートとしての精神の強靭さは母親から受け継いだものと考えられます。彼女自身も中学時代には陸上をやっていたと言うことも1部では報道されており、その体幹の強さと強靭な肉体はこの頃に培われたものと考えられているのです。
また、渋野日向子さんは学生時代ソフトボールをゴルフと並行して行っていたのが有名で、その時の憧れの選手が日本代表の上野由岐子選手だったと本人も言っています。上野さんも日本のソフトボール界では右に出る人がいないほどのトップ選手であり、何試合も連続して投げ続ける強靭な肉体と精神力を持っていながら、常に笑顔を絶やさない明るい渋野選手と共通する面があり、彼女自身も上野選手から影響を受けた部分であると語っているシーンがあります。
日本ではこれまで競技の途中で笑顔を見せる事は集中力が足りないと言われてしまう面もありました。しかし最近では特に女性アスリートは明るい笑顔を振りまきながらしっかりとプレイをする人が増えてきています。最近ではアスリートの中にもタレント性を持っている人も非常に増えており、上野選手や渋野選手も非常にタレント性があり、多くの人の注目をいやがおうにも集めると言う特徴を持っていますが、やはり2人に共通するのはその中でしっかりと自分のプレイを行い、結果を残していると言うことです。精神的にはしっかりと集中しながら、笑顔を見せることで周囲を明るくすると言う面では渋野日向子さんはこれまでのプロゴルファーにはあまりない面を持っており、多くの場面でスマイルシンデレラと紹介されることが非常に良いイメージを与えていると考えられます。