“人気スポーツの1つであるサッカーの選手は、世界的に有名な人が多いです。サッカー後進国と言われてきた日本も例外ではなく、日本代表クラスの選手は人気があります。
大阪府出身摂南市の本田圭佑選手は人気と知名度があり、起用される広告の数もそれを物語っています。高校卒業後に名古屋グランパスエイトに入団し、プロ2年目から定位置を確保しました。海外に移籍したのは21歳のときです。オランダのVVVフェンロにシーズン途中で移籍して、それから2年間主力として活躍しました。クラブにおける現在までのハイライトと言えるのは、世界屈指の人気クラブであるACミラン在籍期間です。背番号は10番で、高い期待の中でプレーしました。在籍時は日本のメディアからの注目度も高く、日本代表の試合では人一倍の声援を浴びました。A代表デビューは2008年で、通算98試合に出場し、37得点を挙げています。サッカーの能力で優れているのは、左足の技術とフィジカルの強さです。左足のキックは精度が高く、パワーもあります。体格に恵まれていることもあり相手を背負ってプレーできることが強みです。人間性の面では、歯に衣着せぬ物言いとサッカー以外の世界に対する意識の高さが知られています。社会問題に対する本田選手の考えを知りたい人も多いから、ツイッターのフォロワーは100万人に迫っています。
これから人気が上昇しそうな日本人サッカー選手の筆頭が、南野拓実選手です。1995年生まれ大阪府泉佐野市出身です。中学入学のタイミングでセレッソ大阪の下部組織に入団しました。ずば抜けた技術を活かして活躍し、全国大会で得点王を獲得したこともあります。高校3年の2012年に2種登録されてJリーグデビューしました。その年の天皇杯では得点も挙げ、高校生Jリーガーとして注目を集めました。翌シーズンと翌々シーズンもセレッソ大阪でプレーし、主力として活躍します。チームはJ2降格が決まりましたが、南野選手はオーストリアのFCレッドブル・ザルツブルグに完全移籍をしました。チャンピオンズリーグに出場することも多いこのクラブでおよそ5年間、主力として攻撃を牽引しました。25歳の誕生日を翌月に控えた2019年12月に、イングランドのリヴァプールFCに加入することが発表されます。この移籍は同チームに在籍する一流選手の進言が後押しとなったことがわかり、注目を集めました。日本代表では2018年の森保ジャパン発足時から主力メンバーになっています。世界一の争うクラブと日本代表の2つでプレーする南野選手ですから、日本屈指の人気アスリートとなるのは間違いないでしょう。”