ベースボールは北米や中南米、アジアなどのエリアで競技人口が多いスポーツです。ベースボールを知るうえで絶対に知っておくべき有名で伝説の選手といえばベーブルースです。アメリカ出身で1900年代にメジャーリーグでプレイしました。
ベーブルースはメジャーリーグでは伝説的な選手として圧倒的な知名度を誇っており、今もなお野球の世界では尊敬されるべき存在です。その理由は投手と野手の両方で成績を残し、活躍していたからです。1人の選手が投手と野手で高いレベルでプレイして成績を残すのはとても難しいこともあり、挑戦する人は現在も少ないです。そんな中、彼は投手として最優秀防御率のタイトルを獲得している他、首位打者や本塁打王、打点王といった打者のタイトルを複数回獲得しています。
時間は過ぎて2018年に日本のプロ野球から大谷翔平選手がメジャーリーグに二刀流で挑戦し、2021年はベーブルースを思い起こすような活躍を見せましたが、残した成績の中身や名門チームでプレイしていたことなどからまだ最高の野球選手とは言えないでしょう。今後の活躍次第で上回れる可能性はあるものの、記録やインパクトで簡単に上回ることはできません。それほどまでに偉大で伝説的な野球選手なので知っておく価値があります。他にはバリーボンズも世界的に有名で伝説的な選手の1人です。
その最たる理由はメジャーリーグの1シーズンで最も多くの本塁打を放ったことがあるからです。なんと73本塁打というとてつもない数の本塁打を放ったことがあり、この記録は現在も塗り替えられていません。また、通算の本塁打数も最高を記録していることから、現状では全世界で最も優れた打者と言っても過言ではないでしょう。ただ、彼の魅力はパワーだけというわけではありません。たとえば、通算の安打数は後少しで三千本なのでヒットもしっかりと打てていましたし、盗塁数も500を超えていて走力があります。さらには守備が上手な野球選手に贈られるゴールドグラブ賞を8回も受賞しているように、守備力も一流です。
バリーボンズの逸話として絶対に知っておくべきなのは満塁の状況で敬遠されたことでしょう。満塁での敬遠は1点入ってしまうので不利な状況を自ら作り出しているように思う人がいるかもしれません。しかし、ホームランを打つ可能性が高い打者と勝負をするくらいなら敬遠の方が勝てる可能性が高いと判断したことでこのような名シーンが生まれました。今後、彼のような野球選手は出てこない可能性があるので、ベースボール好きなら彼の残した成績やプレイの様子をチェックしておいて損はないでしょう。