世界には、有名なゴルフ選手がいます。ゴルフ選手は、日本で知られている人ばかりではありません。その一方で、日系人でありながら世界で活躍するプレイヤーも存在していることを知っておきましょう。公式で発表されているワールドワイドなゴルフ選手のランキングを見ていくと、その中の1人にJon Rahmと呼ばれる選手がいます。

この選手は、スペイン出身の選手で2021年で26歳になります。プロに転向したのは2016年のことで、5年以上のキャリアがあることもわかっています。188センチに体重が100キロと非常に恵まれたスポーツ選手と言えるでしょう。もともとは、アマチュア出身でしたが、2016年から頭角を現し2021年には初優勝を成し遂げたほどの力を持っています。そもそもなぜスペインの選手がアメリカにいるかと言えば、大学進学をしたときにアメリカに留学しているからです。その時、すでにゴルフはプロに匹敵する強さでしたが、英語はほとんど話せませんでした。そのため、いろいろ苦労したことがあったようです。年齢的にもまだ若く、これからが期待できる選手の1人と言えるかもしれません。
2人目の選手はDustin Johnsonになります。この選手は、米国出身で2021年には37歳になっています。身長193センチで体重が86キロとやはり運動選手としてはかなり恵まれた身体を持っていることがわかります。強い力を持っており飛ばし屋としても有名で、かなり飛距離を保ちホールを目指していきます。そのため、ロングコースではひたすら力を発揮するタイプと言えるでしょう。しかしながら、距離を稼ぐことだけに執着をしているわけではなく細かい部分にも才能があります。わずか3メートル先のホールにボールを入れる場面でも丁寧に運ぶことができ、結果的に多くの優勝を獲得することができました。2017年には世界ランク1位となり、日本人でもこの選手の名前を知っている人が多いのはそのためと言えるかもしれません。
3人目の選手は、Collin Morikawaになります。名前を見てもわかる通り日系米国人です。1997年生まれで、アマチュア時代にも世界1位になるなど輝かしい結果を出しているのが特徴です。プロに転向したのは2019年のことで、それ以降様々な結果を出してきました。2021年には、全英オープンで初優勝をしています。まだ年齢も若いため、将来の活躍が楽しみな選手の1人と言えるかもしれません。