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お相撲さん: 白鵬翔

日本には独特の国技があります。それが相撲というスポーツです。日本の伝統の髪型である髷を結い、ふんどしといった帯状のものを腰に巻き、それ以外は全身裸で男と男がぶつかり合う勇ましいスポーツなんです。レスリングや柔道などは体重で階級が決められ、体形や体重を均一にし公平な条件で戦うことが一般的です。それとは異なり、相撲は体型差や体重で階級などが区切られず、ガチンコ勝負がなされるわけなのです。小さな体形で体重も軽い力士が、巨漢の外国人力士に立ち向かい戦いを挑む姿に、感動や希望を与えてもらえるところに魅力があります。外国人から見ると、侍のような男が裸で闘牛のようにぶつかりあうところに勇ましさや迫力を感じ、絶大なファンになる人もいます。

お相撲さん: 白鵬翔

かつて千代の富士などは、他の力士よりも小柄で線が細く、体重が軽いのに大きな力士に立ち向かい、難なくわざをかけて投げ飛ばす姿が素晴らしく多くのファンを魅了しました。昨今は日本人力士よりも、モンゴル出身の相撲取りの活躍が目立つようになってます。その中で語り継がれるのが、第69代横綱の白鵬翔です。アジア初のユネスコ・スポーツ・チャンピオンとして受賞歴もある最強のお相撲さんです。彼の経歴をご紹介して行きましょう。

父は重量級の銀メダリストであり、その身体能力を受け継ぎ青年時代はバスケットボールに打ち込んでいました。兄が柔道の先生になりましたが、白鵬翔はかたくなに相撲に取り組みたい一心で日本に来日入門を果たしたんです。2001年初土俵で白鵬は体が小さく三勝四敗の負け越しだったんです。食文化が違うにも関わらず一生懸命に食べて、稽古も熱しにしたことから幕内一年目で横綱候補になりました。

2006年に14勝1敗で初優勝を果たし大関に昇進したんです。2007年7月場所は横綱として初の土を迎え、16連勝で白星を重ねていったが、10日目に琴光喜に敗れて連勝は25でストップしました。2010年には63連勝という驚異的な記録を樹立しました。昭和以降、横綱として歴代1位の記録でありその強さは誰もが認める程ダントツだったわけなのです。

連勝記録としても歴代2位であり、ファンならずとも日本で最も認知度があると言っても過言ではありません。その後も2016年通算1000勝、2017年通算最多勝利更新で優勝40回と驚異的な記録を残しその功績は素晴らしいものなのです。そんな白鵬も2021年には惜しまれつつ引退しました。しかしその勇ましいい姿は、多くのファンの瞼に焼き付き永遠に語り継がれることでしょう。

カテゴリー: 有名な相撲取り

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